妖士(ようし)
「そんなんじゃ、妖士になれるのはいつになるやら。」
あーあ。俺がせっかく付いてやってるのになぁ。
と、ためいきをついてよよよ・・・と泣きまねまでして見せる。
「ほんとにうるさいな。
さっさと降りて来いよ。」
ふてくされた少年はやーめたとつぶやいて片付けをし始めた。
「あ!おいやめちまうのかよ〜」
ひょいと屋根から飛び降りた狼は鼻を鳴らした。
「いいんだよ。今日はよく頑張った!うん。」
あーあ。俺がせっかく付いてやってるのになぁ。
と、ためいきをついてよよよ・・・と泣きまねまでして見せる。
「ほんとにうるさいな。
さっさと降りて来いよ。」
ふてくされた少年はやーめたとつぶやいて片付けをし始めた。
「あ!おいやめちまうのかよ〜」
ひょいと屋根から飛び降りた狼は鼻を鳴らした。
「いいんだよ。今日はよく頑張った!うん。」