妖士(ようし)
宮に・・・
「はぁ・・・。」
ため息をついた初姫は帝の御殿にいた。
広い部屋に一人で待たせられていた。
「帝はいらっしゃらないのかしら?」
呟いたその時。
「帝のおなりでございます。」
ため息をついた初姫は帝の御殿にいた。
広い部屋に一人で待たせられていた。
「帝はいらっしゃらないのかしら?」
呟いたその時。
「帝のおなりでございます。」