妖士(ようし)
第三章
その昔、遥か500年ほど前
ある一族が朝廷に逆らった帝がその一族の姫を所望したがその一族は拒んだのだ
帝は激怒しその一族を滅ぼそうとした。
しかし━━━
その一族は人ではなかった恐ろしい神獣達を従える妖怪の一族。
八匹の神獣達とその神獣に従う妖達。
さらにはその全てを束ねる一族達を敵に回した朝廷は妖士族に助けを求めた。
その求めに応じた妖士族は死力を尽くして戦った。
遂に勝利を掴んだ妖士族はその八匹の神獣達を都を取り囲む八つの山に封じた。
帝はその一族を惨殺した。けれど彼が求めた姫は見つからなかった・・・
ある一族が朝廷に逆らった帝がその一族の姫を所望したがその一族は拒んだのだ
帝は激怒しその一族を滅ぼそうとした。
しかし━━━
その一族は人ではなかった恐ろしい神獣達を従える妖怪の一族。
八匹の神獣達とその神獣に従う妖達。
さらにはその全てを束ねる一族達を敵に回した朝廷は妖士族に助けを求めた。
その求めに応じた妖士族は死力を尽くして戦った。
遂に勝利を掴んだ妖士族はその八匹の神獣達を都を取り囲む八つの山に封じた。
帝はその一族を惨殺した。けれど彼が求めた姫は見つからなかった・・・