偽りなく言葉に




「マーヤ先輩…声、我慢しなくてもいいですよ

まあ…もう我慢も出来なくなりますけどね?」



そう微笑む男のワイシャツを握りしめながら
痛みに耐える、否

痛みと言うより快楽に
絶対この男には溺れない


でも…



「んっ…」




塞いでいた唇から漏れてしまった声
男は口角を上げ、さらに激しくする



「…さっきからソコばっかりじゃない」



“ソコ”の周りを撫でまわし
“ソコ”を舐め、顔を放さずに私の感部を知りきったと言うような瞳で私を見る男


私がこの男とこうゆう関係をしているのは男が私の秘密を知り、それに触れてしまったから…それの口止め




「マーヤ先輩、好きですよ…先輩も先輩のココも」



そう言って私の中に浸入る男はそのまま私の体を這う



「…私は嫌いよ」



偽りの言葉を言う男なんて



「素直じゃない所も可愛いけど、

素直にさせたくもなりま
すよね」





・・・・-・・・-・・・・


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