だーるまさんがこーろんだ
『だーるまさんがこーろんだ…』






再び聞こえたあの声に、俺はつい振り返ってしまった。




「えっ?」





…動いてはならなかったのに。









『…クスッ』




「…?…」




少し笑った声がした。


変な汗が流れてくる。



…おかしい…


なんなんだ!?


この異様な感じはなんだ!?





…そして次の瞬間…










俺は…










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