借金とりとおにごっこ!?


「よし、定員よぶぞ!
すみま...........いったぁ!!!」


称磨君はすみませんのすみままで
いったところで何故か足をおさえて
涙目になった


その後、緋那が何も見ていないかのように
平然とボタンを押した



あ、そっか!

ここはボタン式なんだ


「ご注文はお決まりですか?」

「コーンドリア一つに
かけうどん一つ
さば定食一つに
ペッパーハンバーグのライス一つ
以上です」


す、すごいっ!!

皆がなににするか覚えてたんだ!


流石緋那って感じだなぁ



しかもすらすらと噛まずに.........



「ご注文を繰り返させていただきます。
コーンドリア一つに
かけうどん一つ
さば定食一つに
ペッパーハンバーグのライス一つ
以上でございますね?」

「はい」

「かしこまりました。
少々お待ちください」


この少々が長いんだよなぁ~



「いった~!
なにすんだよ、奈月!!」

「村賀が大声で叫びだすからでしょ」

「だからって足思いっきり踏むなよ。
ローファー痛いんだぞ!
知ってるか!?」


あぁ、成る程ね!

緋那に足を踏まれたのか!!






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