記憶の欠片



裕君と別れ、10分くらい歩きカラオケに到着した。
よく大人っぽいと言われ、18歳に見られるから深夜のカラオケも入れる。
けど大人っぽい=老けてる、
と思ってしまうと少し複雑…。
ちなみに由紀は20歳に見られることが多々ある(笑)

カラオケに入り、もう一度裕君にお礼のメールを送ってからもずっとメールをしていた。
裕君からメールが来なくなったのは
朝方の5時ごろだった。

さすがに寝ちゃったよね…。
うちもそろそろ眠いかも。


『ねぇ由紀~、そろそろ出ない?』

由『だね。眠くなってきたし。』


ということでカラオケを出て、
歩いて15分くらいのところにある先輩の家に向かった。
よく寝るために利用させてもらってる(笑)
お礼ってことでたまに片付けたりもする。

先輩の家に着き、疲れていたということもあり、
私達はすぐに深い眠りについた。



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