純粋☆2
「忘れ物だよ」


とりあえず笑顔、笑顔で行かないとね!


「お前らー早く帰れよ俺さ教務室に用事あるからさ」


そう言われてゆめと森君が廊下に出てすぐくらいに先生も教室をあとにした。



「皆月…話あるんだけどいいかな…?」


「うん…」



うなずいた後に学年ラウンジの近くの場所に行く。


「あのさ…俺と付き合って下さい!」


どうしよう…


でも断らなきゃダメだよね…



「ごめんなさい…付き合えないです…好きな人がいて」



泣きそうで仕方なかったどうしよう…

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