純粋☆２

「皆月」


「は…はい」



俺は2人でいるにも関わらずゆめの事を名字で呼んだ。



「告白されたこと何で言わなかったんだよ！最近お前が作り笑いっぽいって感じだったし…正直心配だった…いつでもいいから前に電話とかメールしてくれって言ったじゃんか」




「だって…言ったらめちゃくちゃ心配するじゃないですか…それに、私も先生見て嫉妬とかしちゃいますよ…他の女子に囲まれてたり喋ってるとこを見ると…だから心配とかかけたくなくて言わなかったし言えなかったんです…ごめんなさい」




「大丈夫だよ…正直お前と森が2人で帰った時は心配だったし電話しようかと思った…けど違かったらどうしようとか思ったし…今日もめっちゃ心配した…」




2人は本音を話したのであった。