純粋☆2
「そうだよねー」


「てかさ、森君からきいちゃったんだけど・・・」


その一言を言いながら夢芽を見る。


な、なんか嫌な予感がする。



「うん、どうしたん?」



「彼氏いるんでしょー??」


その言葉に驚いてこけそうになってしまった。


「う、うあわー、うんいるよ・・・」


絶対質問の答えが答えじゃなーい。



「どんな人なの?」


亜美も質問する。



「えっと、それは・・・」




「おーい、皆月ー」



遠くから声がしていた。



3人は振り向くと・・・



「「秋吉先生ジャン!」」



きれいに声をそろえたのだった。



「そんなに声をそろえなくても・・・」



「で、なんですか?」


冷たい態度で聞く。


「ちょっと、こっち来い」


強引に引っ張っていってしまった。
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