純粋☆2
時間になり一般客が帰っていく。




「ゆめに会えてよかった・・・俺、門でまってるわ!」



「え?いきなり困るわ」



「じゃあ、あとでね」



一方的に言って帰ってしまった。




「あのお兄さんってゆめの友達なの?」



「み・・・き、本当のこと言うとね実は元カレなの・・・」



「う、うそおー」



美紀が予想以上に大きな声を出しているので私はびっくりして肩をたたいてしまった。



声でかいから。
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