純粋☆2
1時間ほど片付けなどをしてから自分のクラスへ全員で戻りSHRとなった。



「この2日間お疲れ様でした。えっと、明日月曜日も登校して最終復元及びエンディングと後夜祭になっているので午後の2時にこの教室に着席完了自習するかもってやつは勉強道具もってこいよな、あと振り替えは火曜日と水曜日で木~金曜日は40分6限終わり理由は専門学校進学者会議と・・・後忘れた!まあ連絡はコレだけだななんか質問あるやつ?」



誰も上げなかった。



「じゃあ終わり解散」




その言葉と同時にみんなは勢いよく教室を後にした。



「みき~どうしよーう」



私は美紀に抱きついている。



「はいはい、いきなり抱きつかないでくれ!もしかしてさっきの人?」



そうそうよくおわかりで、そう思いながら思いっきり頷いた。



「あれから時間たってるし帰ったんじゃないかな?」




「それならいいんだけど・・・」



不安そうに返事をした。
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