純粋☆2
「そっかー俺は連絡を欠かすことなかったもんな・・・やっぱいつもや毎日連絡あったのにないのはつらいしその気持ちもわかる。でもね・・・お前に彼氏いるって分かっててもあきらめることが出来ないでいる・・・俺に乗り換えるか?」



え?冗談でしょ?



「冗談でしょう?」


電話の向こうにいる敦也に聞いた。




「俺、本気だよ、今ならシアワセにするって地震あるもん!まあ・・・その時になったら考えてくれよ」



「う・・・うん、わかった!」



私にはそれしかいえなかった。



それから「また電話するから」と言って敦也は切ってしまった。


ありがとう・・・


今はそれしかいえない。
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