嫌い、だけど好きなんです!



かんじんの先輩は




ダブルベットで横になってる。



顔は私とは反対を向いていて



表情が分からない。



てゆうか、こっちを全然向かない。




ん・・・?ダブルベット?だぶるべっと?



ダブルベット!!?!!?




一個しかベットがないことに今気がついた私。





とたんに体温が急上昇。顔が赤くなる。




とりあえず先輩に聞こう。



さっきなんで早くやってこいって



言ったのか知りたいし・・・。


私はしのび足で先輩に近づく。



先輩の肩を揺らしながら話しかけた。



「先輩?何してるんです・・・!?!?きゃああ!!!」


とたんに悲鳴をあげる私。




先輩が反応しなかった理由が



明らかになった。
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