嫌い、だけど好きなんです!



バッ。



先生がこちらに気づいてしまったようだ。




あぁ…;なるべく邪魔しないようにと




思っていたんだけどな;



「すみません;なるべく気づかれないようにさっさと置いていこうと思ったんですけど…すぐに置いてかえりますので気にしないでください!」



「え?あぁ。」


先生がずっと私を見ている。



こ、これは早くやれってことか!



ひぇ~・・・・;




私は慌てて資料を棚に入れて



「じゃ、邪魔してしまってすみませんでした!!!それでは失礼しました!!!」



帰ろうとドアに手を掛けた瞬間だった。



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