嫌い、だけど好きなんです!



「まさか、学校裏に女の子が倒れてるなんて思ってもませんでしたからめっちゃ焦りましたよ、でも無事でよかったです。大丈夫ですか、澄花サン?」



不気味な笑みを浮かべた。





怖すぎる・・・!!!!確実にばらしたら…;









「は、はい!大丈夫です。貴方が運んでくれたおかげです、ありがとうございま・・・す。」






話を合わせたから大丈夫だろう。





キーンコーンカーンコーン…。



しまった、もう一時間目終わっちゃったの?



あーもー最悪!!


                 ・・・
「あ、そろそろ帰りますね。蓮先輩、先生。
お世話になりました。失礼します。」



「澄花サン送ってきますよ。先生それじゃ僕も失礼する。」




「はいよ~蓮君ホント紳士ね有難う!澄花サンもお大事に。」




ダレですか?この人!!




私と二人の時と態度が違いすぎ!!!!










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