嫌い、だけど好きなんです!



すると奈々華と目が合った。



「ちょっとそこのトイレで澄花と話すので待っててくださいね!先部屋行っててください♪」



「了解!早く来てよ~?俺のマイハニー!!wwww」



「はぁ~い♪ダァ~リンwwww」



え?ハニー?ダーリン?




んん!?まさか付き合ってるのか!?!?



「あ、先輩も先部屋行っててください。」



「了解、あんまり遅くならないようにね!」


先輩が笑顔で言った。



「はい。」





…キュンッ。



無駄に優しすぎる。



何か胸がキュンってなる。



「ささ!行こうー話したいこともあるし♪」



「うん!」



私たちはトイレに向かった。
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