嫌い、だけど好きなんです!



「ってぇ…。お前、俺にこんなことしていいとか思ってるの?何されるか分かってるよねぇ?」





先輩は不気味な笑みをこぼす。



そして素早く私の手を強く掴み




軽々と立ち上がらせて




私の顎の下に手をやり、




自分の顔に近づけた。




交差する視線。





カァ----。


顔が赤面していく。




やばい…顔近すぎ…。



恥ずかしすぎる。


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