私の日記
「みんな落ち着いて聞いてくれ。」
先生の真剣な目から
みんな静かになった
「西国が事故にあった…。」
頭が真っ白になった…
「重体だそうだ。姫怒、ちょっと来なさい。」
そう言って先生に手
を引かれ教室を後に
した――――。
『先生っ…』
私は今にも泣きだし
そうだった。
「今から病院へ向かう乗りなさい!」
『先生…蓮汰そんなに…重体なんですか?』
声が震える
「大丈夫だ。まだ間に合う。」
そして蓮汰の居る病院に着いた。病室は707号室。
蓮汰の一時を争うの
にエレベーターなん
か待っていられない!