私の日記

『れっ…た嘘でしょ?こんなの…ウソだよ…ね?』

「嘘じゃないよ。もう西国は息を引き取ったんだ。」

『先生っ!そんなの嘘よ!!』

私はそこで泣き崩れた。先生に連れていかれ病室を出た…


ダレカウソダトイッテ――…

私はそれから先生の
車で家に送ってもら
ったことぐらいしか
覚えていない。

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