イジワルな先生
「キス…して良い?」
先生が子供のような甘えた声で聞いてきた。
か、可愛すぎる…!!!!
そんな可愛く言われて、断れるわけないじゃん…
コクン。
私は小さく頷いた。
そしたら先生は優しく笑って、
「やっぱお前、可愛いな。」
って一言。
そして、先生と私の唇が優しく重なった。
触れるだけの優しいキス。
トロンとした瞳で先生を見つめる。
「お前…誘ってんの?んな瞳で見られたら我慢できねーよ?」
ドキンと心臓が鳴った。
別に誘ってないし!!!
「もう知らねーからな。」
そう言うと、先生はまた、キスしてきた。
今度はさっきみたいな優しいキスじゃなくて、激しいキス。
「ん…ふっ…ん〜!!」
思わず声が出てしまう。
恥ずかしい…(泣)
もう堪えられなくなって先生の胸をドンドン叩くと、ようやく先生は離してくれた。
「ふっ…ばーか。」
イヂワルな顔して笑うから、さらに顔が熱くなった。
うぅ…