成熟と化して

「なんか、タイトル逆じゃないですか?」

「たしかに、超美貌紙田がカラオケに行く、だよな?」

「違います。盛り上げ部カラオケに行くです」

「だからさっきからそう言ってるだろ」

「さっき言ったことが滑ったからって、なかったことにするのやめてください」


とまぁ、いろいろあるが、盛り上げ部はカラオケに行くことになった。


よし、ここでページ稼ぎするぞー

「何か堂々とすごいこと言ってますよ」

「大丈夫。いつか死ぬから」


カラオケ屋は学校の近くのところに行った。

「歌うかー、っても男二人ってもな」

「むさ苦しいですよね」

「いや、俺はおまえが…その…」

と、紙田は頬を赤く染めた。

「よくわからんが、勘違いするな!!」


「ま、曲いれるか」

と、今までの流れをシャットアウトし、よーいスタートする紙田であった。

「いちいち横文字使わないで下さいねー」


佐藤は相変わらず生意気であった。


紙田は、B゜zばっかり歌った

「隠すところおかしくないですか?」

佐藤は、よくわからん歌ばっか歌い、50点連続とってた

「それ、ある意味すげーよ!!てか、勝手に話を捏造するな」


暫く歌ったあと、紙田は飽きたのか、歌うのをやめた。

「早いな、まだ一ページしかしてないのに」


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