成熟と化して
阿呆太は、佐藤たちの所に言った。
「今日派。紙田三佐藤三」
「…こんにちは」
「今日藻謂天気出巣値」
阿呆太は亜例?と思った。
―全手漢字…
阿呆太は警察に頼む。
「私野表記尾平仮名片仮名漢字全手閊洋入死手件歳」
※私の表記を平仮名、片仮名、漢字、全て使えるようにして下さい
警察は言った。
「ロボットごときで、全て使おうとするのは傲慢だ」
と。
「損奈…」※そんな…
阿呆太はがっかりした。それと同時に、悲しくなった。
―自分派炉没都打空、全手塚茶池乃野化?
※自分はロボットだから、全て使っちゃいけないのか?
こう考えたら、無性に腹がたってきた。
―紺奈野差別打
阿呆太は裁判をすることにした。
警察、国に訴えたのだ。
『ロボットでも、平仮名、片仮名、漢字、全て使えるようにしろ』
と。紙に書いた。
そして阿呆太は勝った。
『ロボットは平仮名、片仮名、漢字、全て使えるようになった』
と、裁判官がアホタに言った。
アホタは
「ありがとうございます」
と、声高らかに言った。