成熟と化して
「ダイ〇ノエーオモシロイ」
「そうですね。でも今は関係ないでしょ」
「じゃあ、ダ〇〇のAの単行本で…」
「なんの嫌がらせ!?やめましょうよ」
「ジャアコレデイインジャネ?」
アホタは、紙田のいかがわしい子どもの教育に悪いよ本を、丸めて言った。
「やめろ!!それ俺の本だ!!」
「いいじゃないですか?別に」
「何でダ〇〇〇Aは擁護して、俺のはGに売ろうとするのだ!!!」
「カンデス」
「よし、ダイヤのG撲滅計画、開始です」
「何勝手に俺のでやることにしてるんだよ!!つーか、アホタの手でいいじゃん。ロケット装置付いてるし」
「何危険なもの付けてるんですか」
「いいじゃん。つけても。アホタ、やってみ」
「ハイナ!」
「あ、やるんだ」
「素直でいい奴だな」
「単なる自分の思い通りになる、都合のいい存在でしょ?」
「さらりとひどいこと言うな」
ボッスンハラハラバカア?
というロケットが発射音が聞こえ、壁がひび割れた。
「…すごい威力」
佐藤は少し感動した。
「よし、Gはどうなった?」
アホタの手の部分を壁から外すと、Gがぺったんコになってた。
「キモッ…」
紙田はそう言うと、アホタの手を床に投げつけた。