成熟と化して

「あ、そういや、200ページ越えれるのか？」

「多分、無理でしょ」

「がんばるしかないか…」

「はい」

「おまえって、冷たいな」

「何拗ねてるんですか」

「うん〇」

「いや、だから下品な言葉はやめましょって。エントリー取消どころか、通報される可能性大ですよ」

「最初は批判がくるものさ。クレ〇〇〇んちゃんだって、最初は批判だらけだったが、奥が深いと知るや否や、みんな手のひらひっくり返して褒め称えたしな」

「いや、あれは名言とか、いい話があったからで」

「ついでに銀〇もな」

「俺の言ってる最中に言わないでくれません？」

「あ、すまん。どーぞ」

「こんな話、ただ下品な話ですよね」

「んじゃあ名言言います。佐藤、これで文句ないだろ？」

「名言言いますって言ってる時点で、名言じゃないからね」

「今今と今と言う間に今ぞなく、今と言う間に今ぞ過ぎいく。どーだ？」

「人のパクリはやめましょう。それ、道歌のですよね？」

「教養あるでしょ？」

「教養ある人は、人のはパクリません」

「あ、そっか」

「この雑談、いつになったら終わります？」

「じゃあもう終わろう。バイバイ」



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