年上彼女

俺が散歩に連れて行くコースや
遊ばせるちょっとした広場など

その場所は自転車を降り、
くまなく探すが
レオの姿はない…


「おかしいな…」


コンビニの辺りに戻り、
そして、
あり得ないかもしれないが、
この先のビジネス街に
自転車を走らせた


あまり、来たくはなかったけど…


夜の9時は回ってるので、
人通りは少なく
ビルの明りは、ポツポツと
点いてる


はるかのいた雑誌社のビルの前を通り…


この先に、公園があることを思い出した…


まさかな…


でも…


とりあえず…


行ってみるか…









< 206 / 214 >

この作品をシェア

pagetop