あなたの隣。
そして、たまり場に行く。

「ちっす。悠馬さん」

幹部の奴らが俺に頭を下げる。

「悟は」

「悟さんは2階っす」

と言われ俺は2階に行った。

がちゃ

2階のドアを開けた。

「遅かったな」

「浩二さん」

浩二さんとは、俺の前の総長。

「何でいるンすか?」

と聞くと

「忘れもんしたんだよ」

といい、うろうろする。

「悠馬これ」

悟が俺の前に立ち紙袋を渡す。

・・・

なんだ?

これ。

「じゃあ俺はこれで。浩二さん行きますよ」

と悟が言うと浩二さんは1階に降りた。

そしてそれに続くように悟も降りた。

俺は、誰もいなくなった部屋でタバコを吸う。
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