強がりも全部受け止めて
「ビールおかわりっ」
ドンッと空になったジョッキをカウンターの上に勢いよく置いた。
『まだ飲むのかよ・・・』
『それくらいにしておいたら?明日に響くよ』
呆れた顔で言ったのは早坂くん、心配そうに言ったのは関口くん。
2人とも同じ職場の同期仲間。
カウンターしかない小さな小料理屋。ここが彼らの知り合いの店だと連れてこられたのは2時間ほど前。
「まだ平気よ。はやくおかわり頂戴」
2時間でまだ6杯程度しか飲んでない。お酒に強い私からしたらまだ飲み足りないくらいよ。
『おい、やめとけって。多田、笹岡にはビールじゃなくて水やって』
『はいよ〜』
自身の友人である多田くん(この店の店長)に私に飲ませるなと言った、左となりに座る早坂くんをキッと睨み付けた。
飲み足りないんだって私は!
「ちょっと!今日は好きなだけ飲んでいいっていったじゃない」
『俺はそんな事一言も言ってない。言ったのは関口で俺は無理やり連れてこられただけだ』
嫌そうに言う早坂くん。チッ。相変わらず亜希ちゃん以外の女には冷たいわね!
ドンッと空になったジョッキをカウンターの上に勢いよく置いた。
『まだ飲むのかよ・・・』
『それくらいにしておいたら?明日に響くよ』
呆れた顔で言ったのは早坂くん、心配そうに言ったのは関口くん。
2人とも同じ職場の同期仲間。
カウンターしかない小さな小料理屋。ここが彼らの知り合いの店だと連れてこられたのは2時間ほど前。
「まだ平気よ。はやくおかわり頂戴」
2時間でまだ6杯程度しか飲んでない。お酒に強い私からしたらまだ飲み足りないくらいよ。
『おい、やめとけって。多田、笹岡にはビールじゃなくて水やって』
『はいよ〜』
自身の友人である多田くん(この店の店長)に私に飲ませるなと言った、左となりに座る早坂くんをキッと睨み付けた。
飲み足りないんだって私は!
「ちょっと!今日は好きなだけ飲んでいいっていったじゃない」
『俺はそんな事一言も言ってない。言ったのは関口で俺は無理やり連れてこられただけだ』
嫌そうに言う早坂くん。チッ。相変わらず亜希ちゃん以外の女には冷たいわね!