君の面影
「い……、ち……! いち!!」
「ッ!!」
「……」
「わ、わりぃ…」
あの後なにか話をしていたはずが、いつの間にか眠っていたらしい
夜も寝ずに見回りをしているせいだろう
俺は愛の為なら自分が辛くても構わない
愛が笑っていてくれるだけで、俺は嬉しくなる
だからこの愛の言葉に俺は悲しくなった………
「悠愛といても楽しくないの…?」
「え?」
「いちは、悠愛といるより他の子といる事の方が楽しいんだ……」
「お前、何言って……」
「だっていち、悠愛といても寝てるときの方が多いじゃん!!!」
「それは……」
「それに、この前見たんだから!! 年上っぽい、き、綺麗な女の人と何か話してるのを…!!」
愛の言っている人物とはチームの仲間だ
愛の周りを変な奴がうろついてないか聞きに行ったのだ
そして愛はその姿をみて勘違いしているのだろう
「あれは別になんでもねぇよ」
「どうしてなんでもないなんて言い切れるの!?! いちにその気がなくてもあの女の人に迫られたら……」
!!!!!
「いちだって…!!」
「………」
「あ、ごめ…っ…」
「いいよ…それが愛の本当に思ってることだし」
「ちがッ!!」
「俺は別に気にしてないよ」
「いち、悠愛…」
「だからもういいって言ってじゃん……」
「ッ!!」
「……」
「わ、わりぃ…」
あの後なにか話をしていたはずが、いつの間にか眠っていたらしい
夜も寝ずに見回りをしているせいだろう
俺は愛の為なら自分が辛くても構わない
愛が笑っていてくれるだけで、俺は嬉しくなる
だからこの愛の言葉に俺は悲しくなった………
「悠愛といても楽しくないの…?」
「え?」
「いちは、悠愛といるより他の子といる事の方が楽しいんだ……」
「お前、何言って……」
「だっていち、悠愛といても寝てるときの方が多いじゃん!!!」
「それは……」
「それに、この前見たんだから!! 年上っぽい、き、綺麗な女の人と何か話してるのを…!!」
愛の言っている人物とはチームの仲間だ
愛の周りを変な奴がうろついてないか聞きに行ったのだ
そして愛はその姿をみて勘違いしているのだろう
「あれは別になんでもねぇよ」
「どうしてなんでもないなんて言い切れるの!?! いちにその気がなくてもあの女の人に迫られたら……」
!!!!!
「いちだって…!!」
「………」
「あ、ごめ…っ…」
「いいよ…それが愛の本当に思ってることだし」
「ちがッ!!」
「俺は別に気にしてないよ」
「いち、悠愛…」
「だからもういいって言ってじゃん……」