桜の見える丘(仮)
初☆彼氏!?
―――――ピピピッピピピッ
「ん~…朝だぁ…。」
ベッドから出る。
あの体育祭から一週間…。
どことなく未だに信じれてないところが…。
だって…好きな人が自分の彼氏になったなんて!!
初恋は叶わないって言うから…かなり不安だった。
あ、実はこの恋…初めての恋でした…。
今まで、かっこいいとかは思ったことはいっぱいあった。
でも…好きという気持ちが…恋というものがわからなかった。
まわりの友達たちは…恋をして付き合ったり…。
自分だけ置いて行かれてるような気がして…。
必死に恋というのもをしようと焦ってた。
それでも、わからなかった。恋とか好きとか。
でも…ついに私にも…わかったんだ。
恋というものが―――…
「よし!今日も完璧ぃ!」
髪型をセットし、制服に着替える。
「もう行くね―!いってきまぁーす!」
「あら、もう行くの?早いわね…。朝ごはんたべて行きなさいよ!用意してるからー。」
「ぇー。今日はいいよ「用意したからたべなさい。」