桜の見える丘(仮)

「誰~。5番。」

あ、私だ。


「あ、あの。私で…す。」

そこで私の動きが止まる。


だって…そこには――――


「は?お前!?」


「なんで、あんた!!」


神谷がいた。


んー、神様!!ありがとう!!


神谷と手が…手が…つなげるぅー!!


って…私、こんなキャラだったっけ…。


ダメだ!!おかしくなってきてる!!


あぁー!だめだめ!!


「はぁ…。だれか、交換してくんねぇ?」


「はぁ!?ちょ!何言ってんの!」


「んだよ…。なんで、お前なんかとしなきゃいけねぇんだよ。お前だって俺とだと嫌だろ?」


「別にっ…!嫌じゃ…。」
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