『ごめんね』の言葉



わかってるよ。
百パーセント俺の過失だって。


だからこそ、動く気にならない。
また、『ごめんね』とだけ言ってしまいそうだから。



いつもいつも優しい君に甘えてばかりで、
俺はすっかり子どもになってしまったみたいだ。


許されるのが当たり前になってたんだ。
< 3 / 10 >

この作品をシェア

pagetop