地味子な私と、人気者の彼


 きっと汰一君はこれから真っ直ぐ部活へと向かうんだろう。


「う、うん! バイバイっ」


 隣にはなれなかったけど、これには大満足だった。


 おまじないのお陰でここまで仲良くなれた事にとっても感謝してる。


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