地味子な私と、人気者の彼

「三つ編み好きなの?」


「んんー、そういうワケじゃないけど。似合ってたから」



 また私の心をギュッと締め付けるような一言。


 そんな素敵な感覚に酔いしれている内、いつの間にか目が覚める。

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