地味子な私と、人気者の彼


「りかー!? 朝御飯出来てるよー! 起きて~!!」


「起きてる!!」


 こんなモヤモヤでどす黒い気持ちのまま学校に行かなくちゃいけないのは辛い。

 
 でも仮病を使ったとしても母親にバレてしまう。


 私は観念して制服を着て洗面所へと向かった。

< 204 / 258 >

この作品をシェア

pagetop