地味子な私と、人気者の彼


 汰一君がそう言うなら、私は絶対に守るよ。


 死んでも――なんて言葉あんまり使いたくないけど、ソレぐらいの気持ち!


「暗い子って、自分で言うなよ」


「でも――」


「約束しただろ? ダメだからね」


 まさかそこを指摘されるとは思わなかった。

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