先生と生徒の切ない恋
帰り道にて・・・・


たまたま部活が
終わった夏恵條と
遊稀は外にいた。

すると、玄関から
百花が出てきた。

「あっ百花じゃん!」
遊稀がにこっと
笑って言った。

「こんな時間まで
どーしたの??」
と夏恵條が聞いた。

百花は、
「え、えっと、係で
居残りかなぁ・・・」
と慌てたように言ったのだ。

疑問に思った遊稀と
夏恵條は顔を見合わせた。

「あっえっと・・・・・
詳しいことは、明日!!
ばいばーい///」
早口で言った百花は
ダッシュで帰って行った。

「どうしたんだろ・・・・」
と遊稀がつぶやいた。

「わぁー、はやっ!!」
夏恵條は一人で
感心していた。

「はぁ、帰るよ・・・・」
遊稀は溜め息をついて言った。

「あっうん!!」
と夏恵條が答え、
二人で帰って行った。
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