先生と生徒の切ない恋
美由方に"帰ろう"と
誘われていたが、"用事がある!!"
と言い、断った。

そして今、美術室。

芭琉先生は少し
遅れてやって来たのだ。

「ごめんねーっ。」
たくさんの資料を持ちながら
芭琉先生は言った。

「あっ、大丈夫です!!」
と百花は言った。

「ありがと!!」
微笑みながら言う芭琉先生。

「じゃっさっそく・・・・・」
と芭琉先生が言った。

かれこれ、20分近く
面白い話しで盛り上がった。

すると、突然百花が
今までずーっと気になっていた
祐一先生のことを聞いた。

「芭琉先生は・・・・祐一先生と
付き合っているのですか??」
勇気を出して言った。

「まさかっ!!そんなはず
ないわよっ。ただ仲いいだけ!」
芭琉先生は笑いながら言った。

「えっ・・・・。でも二人で
デートしたとこ見たことあるって噂流れてましたよ??」
と百花疑問に言った。

「それはね、デートじゃないわよ??友達のプレゼント買うの
手伝って貰っただけよ。」
悪戯ぽく言う芭琉先生。

「それに、この前余裕教室で・・・」
と百花が言った。

「あぁ、躓いちゃったのよ。」
苦笑いで言う芭琉先生。

「そうだったんですか。」
とホッとしたように言った百花。

「ところで百花ちゃんは
すきな人いるの??」

「そりゃ//」
顔が真っ赤な百花。

「だれだれー??」
と聞く芭琉先生。

「絶対内緒ですよ??
祐一先生なんですよ///」
手で顔を隠して言う百花。

「そうなの??かっこいいからね!!」
ウィンクして言う芭琉先生。

「はいっ!!」
と百花は言った。


その後、恋愛話で盛り上がった。


百花は時間になって
すぐ帰って行った。
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