先生と生徒の切ない恋
依玖斗が通りかかった。

「百花、何してるの??」
と聞いた依玖斗。

「祐一先生待ち。」
だるそうに言う百花。

「そう…。先生は当分こないよ??」
と依玖斗は言った。

「どーして??」
疑問に思った百花。

なんかあったみたいだよ。
と苦笑いで言った依玖斗。

「百花…俺の話し聞いてくれる?」
と言った依玖斗。

ゆっくり頷く百花。

「俺……百花のことスキだよ。」
単刀直入に言う依玖斗。

百花は目を見開いた。

すると依玖斗は百花の
近くまで行った。

それは抱き着けそうなくらい。

そうすると

「お前ら何やってる……。」
いつもより声が低い祐一先生。

「あぁ時間切れかっ。
返事考えといてね!!」
と依玖斗は去って行った。
< 93 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop