それでも愛してる3~IKEDA
「あちゃ~その中に俺探してるの居るかも…」

『ハァ?彼女かなんか死んだん?』

「いゃあ、知ってる子の母親やで」

『そっかぁ、それなら見つけてもその子に会わさない方がいいよ、死者と生者会わしても…』

「いゃあ~その子も霊やで」

『それなら別に構わない……て、ちょっと待って?ハァ?おかしいんじゃない?じゃあ何?あなたは霊の頼み聞いてるの?』

「ん」

『………バカ?』

「ん」

『命懸けなのよ?』

「大丈夫」

『ハァー…さっきヤバかったじゃん?』

「ん、ヤバかったね、ありがとね~」

『あ~!!イライラする!!!!』
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