ずっと貴方を・・・・
不安
今日はようやく退院が許された・・・


また入院して治療をする可能性もあると言われたがそれでもよかった・・



久しぶりに一樹君と暮らしていたマンションに帰る・・そして幸も一緒に・・


「お帰り、かなみ、そして・・幸・・僕達の天使だ・・」




一樹君は幸を自分の子と思ってくれる・・


彼のおかげで幸を無事に産むことができた・・病気も・・・



幸とは血のつながりはない・・だけど、この子の誕生を喜んでくれた、ずっと傍に居てくれた・・・生まれる前から・・幸にパパはだれと聞かれたら一樹君といいたい・・。




< 44 / 67 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop