ずっと貴方を・・・・
雪は私が流産したと思ってる・・・


そういえばあの時、同姓同名の人がいて流産してなくなったと聞いたわ・・




「でも良かった・・生きていてくれて・・病気は大丈夫か?俺がついてるから・・・」


「・・・・雪・・悪いけど、私はもう・・」



だが雪は・・泣きそうな顔で


「お願いだ!行かないでくれ!」


私の手を堅く離そうとしなかった。
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