詩日記〈うたにっき〉
2月24日〔水〕
今日は
どんよりとした
曇り空だった。
でも、
時々
雨を降らせてみたり、
時々
晴れ間をちらつかせる、
そんな
いじわるな天気だった。
どこか
私の心に似ている‥。
いつも
どんよりと雲っていて、
九割方、雨が降る。
シトシト だったり、
ザァーザァー だったり、
台風並の
ドシャ降り だったり、
私の心は
いつも そんな感じ‥。
でも、
時々 晴れ間が見える。
束の間の晴れ間‥。
あるいは
それは幻だったのかも
しれない‥。
心のどこかで
そうあってほしい‥と
望む気持ちが、
幻となって
現れただけかも
しれない‥。
どちらにせよ、
私は その束の間の
晴れ間に、
必死で手を
伸ばそうとしていた‥。
決して
私の手では
掴めない‥、
手の届かない
ものだと
知りながら…
どんよりとした
曇り空だった。
でも、
時々
雨を降らせてみたり、
時々
晴れ間をちらつかせる、
そんな
いじわるな天気だった。
どこか
私の心に似ている‥。
いつも
どんよりと雲っていて、
九割方、雨が降る。
シトシト だったり、
ザァーザァー だったり、
台風並の
ドシャ降り だったり、
私の心は
いつも そんな感じ‥。
でも、
時々 晴れ間が見える。
束の間の晴れ間‥。
あるいは
それは幻だったのかも
しれない‥。
心のどこかで
そうあってほしい‥と
望む気持ちが、
幻となって
現れただけかも
しれない‥。
どちらにせよ、
私は その束の間の
晴れ間に、
必死で手を
伸ばそうとしていた‥。
決して
私の手では
掴めない‥、
手の届かない
ものだと
知りながら…