幸せ日和〜コイスルキモチ〜



冬山は
あたしが泣き止むまで、
ずっとそばにいてくれた………


昼休みも、

5時間目も………


「もう大丈夫だよ…

ありがとね………」


「おうっ!///」


「………」


「………」


うっ………
気まずい………(汗)

「あっ!!!
ごめん!!!!!」


「何で!?」


「5時間目………」


「あ〜……
いいよっ!
別に〜……数学だったし
授業受けても
分かんねぇ〜もん!」


笑いながら冬山は言う………


これって………
確実に

あたしのせいだよね…?

「よしっ!!!
数学……
計算だけだけど
教えるよ!」

「えっ…まぢで!?」





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