幸せ日和〜コイスルキモチ〜



7月15日ー………


教室に入りにくいなぁ〜………

でも……
もうすぐ夏休みなんだし……


ドアに手をかけようとした…

その時だったー……


ガラッ


「えっ………?」


「ぅおっ!?
ビビる………マジ焦るゎ…」

冬山だ………

「あっー……」

「おはよーさん!
ってか前にもなかったっけ?こんなこと(笑)」


「あー………
あったカモ………」


「何か今日……お前テンション低くねぇ〜?」


「そーかな…?」

「絶対にそう!!!」


「あたし………
朝は低血圧なの………
だからあんまうるさくしないでぇ………ファァ……」

あたしはあくびをしながら、自分の席についた


「おっはよぉ!!!」

「ん〜……?」

「雪音…
なんかテンション低くない?」

瑠那ー……


「そぉかなぁ……ファァ…」

またあくびをしてしまった…

「うん!絶対にそう!」

「こいつ………
朝、低血圧なんだってさ〜…」

「と…冬山君///
そっ…そうなの!?」


ズキ……

「うん………
だから、2人とも向こうでしゃべってね………」

「はぁ〜い」




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