幸せ日和〜コイスルキモチ〜



「はぁ……」

学校行きたくない……でも……今日で夏休みに入るんだし……

「……///」

この前のって……
夢……じゃない……よね……

「行ってきます……」

バタン……

いつもの学校への続く道……
いつもより…歩く速度が遅い……

足取りが重い……



「おっ!
おはよ〜」

げっ…冬山……

「ぉ…はょ……///」

「あっ!
朝は確か低血圧だっけ?ごめんなぁ〜……忘れてたわ!」

「ぃやっ……別にいいよ」

「そっかぁ?」

「あっ!雪音!
おはよ〜♪」

瑠那……

チク……

「ぉ…はょ……」

「あっ!ごめぇん!そぅ言えば…雪音低血圧だっけ?」

「あはっ……」

疲れる……


キーンコーン
カーンコーン…

授業が始まった……

数字……

ハゲ親父の授業だ…

「春乃珍しく寝てないなぁ〜」

笑いながら(?)言うハゲ親父…

「……いつも寝てる訳じゃありません…」

「そーだな……
よし!この問題解いてみろ!」

「……Xは…55…?」

「正解だぞ!
座ってよろしい……」

ほんと……

疲れる……




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