幸せ日和〜コイスルキモチ〜
帰りは……
冬山と瑠那が
喋れるように……
私はずっと瑠那の
フォローをしていた……
正直………
つらい………
あたしだって……
冬山と喋りたいし…
騒ぎたいし……
家に帰ってすぐに
ベッドに………
理由は………
落ち着けるし……
遠慮しなくて
泣けるし……
「もっ……うぅ…
やだっ………ヒック…
何で……ふ……
あたし……」
10分くらい………
泣いていたと思う……
あたしは小さい子みたいに
泣き疲れて寝ていた………
「うっ……ん……」
「うわっ!!!
あたし……
寝てた!?」
ケータイを見ると
メールが一件
来ていた………
メールを送ってきたのは………
瑠那……
だいたい予想はしていた…
『今日ゎほんとに
ありがとね♪』
『いいよ☆』
送信っと………
素っ気ない文とは
思うけど………
今のあたしには……
眠たさと
辛さがあって……
そんな文しか打てなかった…
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