幸せ日和〜コイスルキモチ〜



「ありがとうございました…」

「あ〜……今度からはあんまりこーゆーとこ来ない方がいいよ…あんな奴とかいるし……」

「あっ…はい…すみません…」

「ってかなにしにきたの?」

「あ…人探しで……」

「ふーん……名前は?」

「……知らないんです……」

「え……」

「あっ……でも知ってる人なんです……」

すると瑠那が

「ごめっ……先に戻ってもいいかな……?」

「あ…うん…いいょ……」

「……で、どういうこと?」

あたしは彼に今朝あった出来事と、その探してる人の特徴を教えた

「う〜ん……
そんな子いたかな?
ごめんね…役に立てなくて…」

「いえっ!全然!」

「よかったらメアドとケー番教えてくれる?分かった事があったら連絡するし……」

「えっ!いいんですか!?ありがとうございます……」

「いえいえ♪」

こうして、あたしはメアドとケー番を教えた




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