幸せ日和〜ｺｲｽﾙｷﾓﾁ〜

「あ……
先輩も知らないって……」

「そっかぁ……あっ！」

琉那は何か思い出した顔で手を叩いた

「ごめんね…冬山くん……雪音ちょっと来て！！」

なんだろ……

また“手伝って”とかかなー……

「雪音〜……どうだった？」

琉那がニヤニヤしながらあたしに問いかけてくる……

「は……？何が？」

「あの先輩……」

「先輩……？」

「そっ！なんかあった〜？」

「え……なんもないけど……」

「そっかぁ……」

「何でよ！？(汗)」

「いい感じだったから(笑)」

「どこがよ〜？！(笑)」

「まぁいろいろと(笑)」



．