POEM
詩〜ウタ〜
惑い―二人の愛唄―
貴女は月夜に消えてゆく
黎明 待つことはなく
罪を風に問わずして
己 赦さず断たん
闇の中を 飛び交い行く
傷つけ 傷つきながら
人の想い 感じられぬまま
その手 朱に染めてきた
出逢った 貴女は 人に頼らず
寂しい眼を持っていた
二人の愛唄 世よ 永遠に
風に乗せて唄う
契り 口先 物語
永遠も全て偽り
月夜の影に畏れては
雲を散らして伏さん
誇るべき この物語
永遠に語り継がれん
貴女の眼は朱に染まり
鋭い光を射抜く
月夜の惑いは風の中
永遠の契りを交わす
永遠に貴女を愛す
黎明 待つことはなく
罪を風に問わずして
己 赦さず断たん
闇の中を 飛び交い行く
傷つけ 傷つきながら
人の想い 感じられぬまま
その手 朱に染めてきた
出逢った 貴女は 人に頼らず
寂しい眼を持っていた
二人の愛唄 世よ 永遠に
風に乗せて唄う
契り 口先 物語
永遠も全て偽り
月夜の影に畏れては
雲を散らして伏さん
誇るべき この物語
永遠に語り継がれん
貴女の眼は朱に染まり
鋭い光を射抜く
月夜の惑いは風の中
永遠の契りを交わす
永遠に貴女を愛す